石嶺和彦
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石嶺和彦(いしみねかずひこ)は、豊見城高では名将・栽弘義監督のもと2、
3年時に春夏の甲子園に出場。1978年ドラフト2位で阪急に入団。1年目にフアームで打率3割をマークし天性の打撃センスを披露したが、高校時代から痛めていた左ヒザをオフに手術。3年目から一軍でマスクをかぶったものの、ヒザの故障がネックとなり84年に外野手へと転向した。プロ8年目の86年に上田利治監督からの「DHがおらんでえ」という誘い文句に発奮し、ポジションを勝ち取ると、126試合で打率.300、33本塁打をマーク。翌87年には6試合連続本塁打のパ・リーグタイ記録も打ち立てるなど、前年に続き3割30本塁打を突彼。2年連続でDH部門のベストナインを受賞した。その後も安定した活躍を続け90年には打点王を獲得し、外野手としてもベストナインを受賞。94年からは阪神に移籍し3年間プレーし、96年に現役を引退した。

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